皆さん、おこんばんは
お元気ですか?
本日1月20日は大寒 一年のうちでもっとも寒い時期だと言われています。
いよいよ諏訪地方にもコロナの脅威がやってきたようです・・・
お互いに体調管理には一段と留意したいところです。
ところで、私事ですが、我が家の飼い犬が去る1月17日の日曜日に亡くなってしまいました・・・
ここから先、私にしては珍しく、重くて暗い内容なので不快になる方もいるかもしれません。
ですので、この投稿はSNSでもシェアしないつもりですし、新規投稿に気が付いたご縁のある方だけお読みいただけましたらと存じます。これは我が家のお犬のメモリアルとして投稿を作成いたします。
我が家のお犬は平成20年の1月20日生まれとのことです。あと3日生きていれば満13才です。
名前は「ショコラ」、雑種の女の子でした。
17日日曜日の朝、外出先より家に戻ったら、くたっとして動かないのでもしやと思い犬小屋に近づいたらすでに息絶えていました。
触れるとまだ体温が残っており、私が帰るといつも嬉しそうに待っていたので、私の帰りを待っていたのかもしれません。
ここ1・2年はすっかり年を取ったなと感じることが多くあり、半ば認知症のような症状が出始めていました。
そしてこの1ヶ月の間はすっかり元気をなくしており、餌をあまり食べなくなっていました。
「もう長くはないな」と予感してはいましたが、ついに本当に亡くなってしまうとは・・・
家に来た頃 写真の記録では2009年4月9日となっています。
まだあどけなさが残っており一番かわいい頃ですね。
2009年5月21日 長女とショコラ♀ 長女は今では短大生となっています。
2020年4月9日 三女(中1)とワンちゃん 三女は比較的よく散歩をしてくれました。
2020年4月22日 左から次女のお友達(とってもお利口さんです)と次女(高1)、三女とワンちゃん
コロナの影響で休校となっていましたので運動不足解消に散歩をしました。
2020年のこの桜がワンちゃんが見た最後の桜となってしました・・・
このように投稿するからにはさも愛犬家のように思えても来ますが、実際はその真逆で、正直にいいますと私はほとんど何も世話をしていませんでした。
それはもちろん日々の餌やり水やりなどは欠かしてはいません。そうしないと死んでしまうからです。しかし、犬にとって欠かせない散歩などはたまにしか連れていっていませんでした。掃除も一度だってしたことはない。
そもそも犬を飼うことは反対でしたので、これは自分の仕事ではないってずっと思っていた。
でも、この犬はメスのせいか、また犬は家父長に懐くというので、私に大変懐いていたと思う。他の誰より私にかまってもらうのがうれしかったのだと思う。そのことは知っていましたが、忙しさを理由にずっと気が付かないふりをしていました。
仕事が、忙しい、朝も晩も働いている。だから犬は他の人が面倒見ればいい、そんなケチな考えをもっていました。
ですが、家に来た経緯はともあれ、家に来たのだから、家族の一員として温かく迎えて、もっと大事にしてあげたらよかったのではないかと、亡くなってから大いに後悔し始めています。
娘にかける愛情の10分の1、100分の1でも、人間の女性に見せる優しさのほんの一部でも、この女性であるこのお犬にも向けてあげたら、どんなに喜んだのだろうか?
犬はずっと私を待っていた、毎日毎日。文句も不平も言わず。
忙しいと言っても、晩酌や飲み会に行く時間はあるのに、その時間の一部をこの犬向けてあげることはしなかった。
他の人ではなくて、この犬は私の愛情を必要としていたのだと思う。
気が付いてはいましたが、お犬のことは優先順位が低くて、そのうちに、といつも先延ばしにしていました。
この犬が亡くなって、自分がいかに偽善者なのかが心からよくわかりました。一言で言うとケチで薄情な奴なのです。
2021年1月17日旅立ちの朝 なんだか安らかな顔をしているように見えます。
前の晩、ずっと吠えていたようだから苦しかったのだと思う。
この日の朝、帰宅前にコンビニによっていたので、こんなことになるのならすぐに帰っておけばよかった。
この日の夕方前、空は青く澄んでいました。
2021年1月17日夕暮れ前 この日は八ヶ岳は雲の中です。
その日から、私はずっと泣いていました。なんでこんなに泣けるのだろうと思うくらい涙がとまりませんでした。
その涙の意味は、犬が亡くなった悲しみというより、何もしてあげられなかった後悔の気持ちと、申し訳なさからだと思う。本来は泣く資格のない人間で、泣くくらいだったら生前にもう少し遊んであげたらよかったのだと思う。我ながら偽善の涙なのだと思いました。
享年12歳と11か月、中型犬の平均寿命は約13年とのことだから、なから天寿を全うしたのかな?それとももう少し生きられたのかな?いろんな思いが胸に去来いたします。
とにかく、もう犬を飼う資格のない人間なんだと思いました。
もう二度と犬は飼いません。そして、この犬のこと、亡くなった朝のできごとは生涯忘れません。毎日ご祈念いたします。
うちの助手様もご霊前にお手を合わせて下さいました。ありがとうございます。
2008年の1月生まれとのことですので、平成20年に我が家に来たことになります。
平成20年ころは、私はまだJAに努めていました。内部監査を担当していました。懐かしい・・・
平成20年ころ、うちの娘たちはまだほんの幼児でした。
2009年の春、次女と三女、まだ幼いですね。このころにはもうワンちゃんは我が家に来ていました。
お犬さまの生涯2008年1月20日から2021年1月17日、12年と11か月の歳月、子供たちはすっかり大きくなりました。特段事故や病気等もなく健やかに成長しています。その成長の過程をワンちゃんは見守ってくれていました。
私はこのころまだ30代で、今ではもうアラフィフですので、すっかり髪の毛にも白いものが増えてきています。
家に不審な車や人物が近づくと吠えて威嚇し、番犬の役割をきちんと果たしていました。
家には猫も2匹いるのですが、猫に餌を横取りされても怒ることはなく大変気立ての優しいお犬でした。
とにかく、私はこのお犬のことを生涯忘れないと誓いました、ずっと祈り続けます。そして、決して他の犬は飼いません。
最後にお犬様にメッセージ
長い間のお勤め本当にありがとう。
本当にお疲れ様でした。今はゆっくりおやすみください。
以上、まとまりありませんでしたが、私の発表を終わります。
最後までお読みくださいまして誠にありがとうございました。
また、当サイトのアフィリエイト公告をいつもクリックくださっている方、いつも本当にありがとうございます。おかげさまで毎月少しづつ収益が発生しています。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
おまけ
今週の助手さん
皆さん、わかりますか?
今週の助手さんは先週と違って、ひたすらニコニコしており光り輝いています。
嬉々とした生命力に満ち溢れていました。
彼女に一体何かあったのでしょうか?
行政書士事務所みらいはいつも応援しています。
Light up with your hope!
おしまい